森乃手仕事家について

森乃手仕事家は暮らしの道具を作る場として、レザーメイキング教室の運営をしております。

革(leather) + 作る(making) + 教室(lesson)

2009年より休まずオリジナルデザインでモノつくりをしてきました。私の制作は独学でスタートしているため自由な発想と自由な製作方法で、思いつく方法はまずやってみて頭に思い描くものをその都度カタチにしてきました。失敗も多いですが発見も多く、「なぜそうするのか?」という物事の意味がよく理解できたと思います。その経験があったからこそ技術をお伝えする現在の教室に活かすことができているのだと思っております。現在も更なるステップアップのため学び続けメンバーさんの「?」を「!」に変えられるよう楽しい場所作りをしております。

ここでの教室は、革の知識・デザイン・パターンから始まり一枚革から仕入れ・裁つ・漉く・貼り合わせる・穴あけ・縫う(手縫い)・磨く・染色・ブランド立ち上げ・販売等の体験や学ぶことができます。手縫いは手間や時間がかかりますが、一目一目味わい深くとても丈夫に仕上がるのが特徴です。

モノづくりの美しい世界を体感して頂き、そこから自分を知るきっかけになるような場所を目指しております。

あなたの日常の暮らしを、人生を、創造するお手伝いができたら幸いです。

素材へのこだわり

革の種類は大きく分けて植物タンニン鞣(なめ)しの革とクロム鞣しの革があります。森乃手仕事家では主に植物タンニン鞣(なめ)しの革を使用することが多いです。植物の木樹の渋を抽出したものを使って何ヶ月も時間をかけて”皮”から”革”へと生み出される”革”は使うほどに繊維がほぐれていくことで、柔らかく艶が出てきて自然な風合いが楽しめるのが特徴です。(牛革・クーズー革・豚革・山羊革・羊革・クロコダイル・ガルーシャ)

主となる革の他に、クロム鞣し革・帆布・木材・リネン・天然石・ボタン・古鍵・針金・米袋・小麦粉袋など、様々な素材も取り入れ、創作活動のお手伝いをさせていただいております。

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Profile

レザーアーティスト&講師

桑原優子 yuko kuwabara

出身:群馬県高崎市

資格:レザーソムリエprofessional

 

【高崎で暮らす】のインタビュー記事
FM GUNMA「GUN★MADONA」出演の記事前半
FM GUNMA「GUN★MADONA」出演の記事後半

  • 1998 群馬県にてアパレルメーカーに勤務 販売員としての服色感覚、コーディネートを学ぶ
  • 2003 東京都にてアパレルメーカーに勤務 デザイナーと工場を繋ぐ仕事。デザイン、生地、流通など服が出来るまでの工程を学ぶ
  • 2009 独学で革工芸を学ぶ
  • 2010 レザーブランド「EB」を立ち上げる。クラフトイベンドや東京ビックサイト「デザインフェスタ」など多数展示会に出展
  • 2012 レザークラフトワークショップ開始
  • 2013 群馬県前橋市にアトリエショップ「森乃手仕事家」1号店・2号店をオープン。「HAVEA WOOD TIME」様にて販売開始
  • 2014 群馬テレビ「good LIFE magazine」出演
  • 2016 群馬県高崎市にアトリエショップを移転オープン。「クラフトシアター」・「秋酒蔵にて」・「高崎クリエイター」などグループ展出展開始
  • 2017 高崎OPAの「高崎じまん」様、「MODERN TIMES」様にて販売開始
  • 2018 グループ展「temahima展」主催 毎年3月開催開始
  • 2021 レザーメイキング教室開始。店舗の増設。二人展「森乃くまさん展」主催。赤城南面クラフトフェア2023まで毎年出展
  • 2022 三人展「革と陶と小紋と」開催
  • 2023 森乃手仕事家の初個展「レザー展」主催。レザーソムリエprofessional(中級)取得。
  • 2024 作家活動を一時休止し、レザーメイキング教室を中心に活動。群馬テレビ「技に迫る」に出演
  • 2025 自然の風景の中でcafeを併設したレザーメイキング教室をオープン(希望)